今年はニッコウキスゲの当たり年で花も人も一杯です、この3連休は車山肩の駐車場は午前9時には満車で、時間の調整が出来る方は平日か夕方も検討してみてください。
車山肩ではこの3連休は花芽もおおく7最盛期を迎えていますが天気が曇りや雨降りでチョット残念かな~と思っています。
車山高原に近いビーナスラインの富士見台では6/27(木)早くも花が群生していてもうキレイに咲いていました。
例年だと、霧ヶ峰高原や車山高原のニッコウキスゲの群生地の車山肩と富士見台の開花状況は6月下旬頃から咲き始めて7月の初旬から中旬まで見ごろを迎えています。
そんな訳で富士見台のニッコウキスゲが霧ヶ峰の中ではいち早く見頃になる感じです。
ここ霧ヶ峰高原は諏訪市で標高が1700メートル余りの富士見台や1800メートルの車山肩はほぼ近い位置にニッコウキスゲの群生地として並んでありますので、できれば両方の見学をおすすめしたいと思っています。
そんな体験記として車山肩と富士見台のニッコウキスゲの群生地の様子や駐車場の状況についてまとめてみました。
霧ヶ峰高原のニッコウキスゲの開花状況
ニッコウキスゲ「今年は本当にすごい」 霧ケ峰、火災を経て開花状況良くhttps://t.co/pZDhLiRcur
— 信濃毎日新聞デジタル (@shinmaiweb) June 26, 2024
2024年の車山肩と富士見台の開花情報と駐車場の情報です、見ごろは7/上頃が富士見台で車山肩は7/中旬頃と予想しています。
霧ヶ峰高原 車山肩のニッコウキスゲ
霧ヶ峰高原の車山肩でニッコウキスゲの黄色い花は7/中旬頃が見ごろと思いますネ、上記の写真は2022/7/9は見頃の時の様子です。
群生地がある車山肩は朝方からおおぜいの観光客がこの時期は花を目当てに訪れていて、この車山肩では6月の下旬頃からボツボツとつぼみが咲き始めますね。
この車山肩の遊歩道の周辺にたくさんんのニッコウキスゲを見ることが出来ますが、鹿の害を防ぐために電気柵が設けられています。
鹿の食害防止で目の高さのその上下に4段も電線が通っていてこれが景観を損ねていて残念ですね。
ちなみに電気柵の電気は太陽光発電でやっていてニッコウキスゲや他の植物をニホンシカの食害から守るため10年ほど前から毎年設置しています。
電気のワイヤーは4段で下は40センチほどで一番上の高さは飛び越えられないよう160センチあります。
霧ヶ峰自然保護センターの職員から聞いたのですが電圧は8,000ボルトですが鹿や人が触っても怪我をするほどではないが触らないでほしいと言っていました。
通路に入るのに電気柵のようなロープをジグザグに通り抜ける個所もありますが、このロープには電気は流れていない表示があります。
車山肩付近のニッコウキスゲは遊歩道も広く散策しながら周囲を廻って楽しめるので家族連れには特におすすめできます。
少なくとも1時間位は見学できれば霧ヶ峰高原の涼しさを感じなら車山肩の付近を歩くだけで360度のパノラマも満喫できて鋭気を養うことが出来ると確信しています。
環境に優しいバイオトイレも完備されていますが環境協力金のチップ制100円となっています。
利用期間:冬期は閉鎖(11月中旬~4月中旬)
ニッコウキスゲの花の大きさは7cm位で黄色いラッパ状ですね、花びらは6枚で茎の先に6~8個ほどのつぼみを付けています。
そして下から順番に黄色い花を咲かせていますが朝咲いて夕方にはもう萎んでしまいますよ~、そんな訳で1日に1つずつ咲くので1株は概ね開花時期は1週間となりますね。
車山肩の小高いビーナスの丘を円を描くように周遊したルートから車山肩のヒュッテが見える所の写真です↓前方の山は車山です。
この遊歩道は小石や大きめな石もゴロゴロしているのでそれなりの靴で歩くことをおすすめします。
もう1枚ビーナスの丘から車山山頂を眺めたニッコウキスゲの写真です。
車山肩の駐車場
無料駐車場110台、強清水からビーナスラインを車山高原、白樺湖方面へ天空を進行する気分で数分くらいで霧ヶ峰高原の車山肩の駐車場となり道路の両端に置くことができます。
ニッコウキスゲの見ごろの頃は平日であっても朝方はともかく午前10時頃は殆どが満車となっています。
有料駐車場(30台)もあって料金は1,000円ですが、こちらも満車になっていることが多いです、午後2時過ぎくらいになれば無料駐車できるスペースも出てきています。
車山肩ニッコウキスゲ群生群からの駐車場の眺めです午後3時頃の様子で、ビーナスラインの両脇が駐車場のスペースとなっています。
ここの駐車場から周辺を散策したり車山山頂への登山や強清水や七島八島へ車山湿原のトレッキングととっても地の利がよく便利なのでニッコウキスゲの時期ばかりでなく午前中は満車になる傾向だと感じています。
霧ヶ峰線のバスも期間によって運行していますので茅野駅から霧ヶ峰高原あるいは上諏訪駅から霧ヶ峰高原と利用できます、白樺湖・車山高原線/霧ヶ峰線の時刻表です。
霧ヶ峰高原 富士見台のニッコウキスゲ
ビーナスラインの富士見台はニッコウキスゲがメチャ綺麗に咲いています😃#ニッコウキスゲ#マジカワ#イマソラ pic.twitter.com/14XS4HR37x
— オーリー@八ヶ岳山麓 (@ollie8mt) June 27, 2024
霧ヶ峰高原のビーナスラインの富士見台のニッコウキスゲは2023年の昨年より1週間くらい早く、もう綺麗に咲いています。
2023年はこの地域は5月の林野火災で延焼地でしたが自然の再生力は素晴らしく、例年より花芽がたくさんつきました。
車山肩から車山高原方面に進行して2分位で富士見台の無料駐車場に到着できます、ここは富士山、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰と一望できる雄大な景勝地です。
ビーナスラインから見たニッコウキスゲ群生地の様子です、遊歩道は1本道で車山肩よりは狭いのですれ違いはお互いに譲り合うようになります。
抜け道はありませんので群生地の終点で400mまで行ったら同じ道を帰ります。
遊歩道に沿っての電気柵はありませんので車山肩よりは景観がいいと感じています。
ニッコウキスゲ群生地の周囲には、あらかじめ電気柵はありますが、ここの遊歩道は電気柵の中央くらいに位置しているので踏み込み防止のロープありますが電気柵は無いの周囲すべてが撮影ポイントだと感じています。
駐車場から上がってところです↓駐車場の先の緑色の山はカボッチョ山で右側後方は中央アルプスで左側後方は南アルプスが見えますがあいにく山には雲がかかって見えません。
折り返し地点付近は更に遊歩道は狭くなっています、普通にすれ違いはできません。
2022年7/11(月)の午前中の撮影動画をyoutubeに投稿しましたので併せてご覧ください。
富士見台の駐車場
80台、車山肩からは2分での近い場所です、こちらの駐車場の方が車山肩より比較的空いています、この時期はニッコウキスゲの群生地を見るだけでの目的ですので平日は余裕でおける思っています。
車山肩には有料駐車場がありますが、こちらは全て無料駐車場となっています。
駐車場の隣にはドライブイン霧ヶ峰富士見台もありますし、この駐車場からも富士山から南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳連峰が見れる景勝地なのでいつでもお立ち寄りいただきたいと思っています。
こちらの記事も霧ヶ峰のニッコウキスゲ群生地をまとめたサイトですので是非お立ち寄りをしてバーチャル観光を楽しんでみてください。
ニッコウキスゲ霧ヶ峰のまとめ
- 2024年の見頃は6/下旬から中旬頃まで楽しめると思っています。
- 2023年5月の林野火災がありました富士見台の延焼地の開花は車山肩より早めです。
- ニッコウキスゲの花の数も例年と変わりなく楽しめるでしょう!
- 車山肩の駐車場は平日であっても午前中は満車となります、その点富士見台の駐車場の方が比較的駐車できる感じです。