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諏訪の高島城の見どころと歴史は?四季を通じての美しい高島公園のアクセスや駐車場も紹介!

高島城のライトアップ 公園
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長野県諏訪市にある高島城は、別名「諏訪の浮城」とも呼ばれ、諏訪湖の水面に近いことから昔は攻めにくいお城でした。

高島城の天守閣からは諏訪市の全景が見渡せ、周囲の高島公園では四季折々に桜や藤の花が美しく咲きます。

これらの見どころや駐車場なども画像を入れて、ご紹介します。

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高島城・本丸

高島城天守閣

角櫓(すみやぐら)

高島城の角櫓(すみやぐら)

お城の隅に建てられた櫓(やぐら)の事をいいます。

本丸の東隅に再建された角櫓は、城の東側に面しており、歩道から堀越しにその姿を見ることができます。

この二重の角櫓には、通常内部には入ることはできず、外観のみが楽しめます。お花見とか紅葉の時期に角櫓(茶室)にて茶会が開かれることもあります。

1970年(昭和45年)に天守閣とともに復興されています。

高島城角櫓
高島公園内から見た角櫓

冠木橋(かぶきばし)

高島公園の冠木橋

本丸の水堀に架かる冠木橋と天守閣への眺めは、特に桜の季節には壮観です。この橋は本丸の表門に設置されて高島公園の入り口として使われています。

冠木門

高島城冠木門

本丸の表門に再建された冠木門は、かつては限られた者のみが通行できる重要な門でした。周囲の石垣は美しい算木積みで、苔が生えた石垣に情緒を感じますね。

天守閣

高島城天守閣

本丸の北西に位置する三重三階の天守閣は、昭和45年(1970)に復元され寒さ対策として伝統的なこけら葺きの屋根が特徴です。

内部は資料館として使用されており、高島城の歴史に関する様々な資料が展示されています。

高島城の資料館

【高島城天守閣】

  • 入館料:大人310円、小人150円、子ども無料
  • 開館時間:9:00~17:30(10月1日から3月31日は16:30まで)
  • 休館日:12月26日から12月31日、11月の第2木曜日
  • 所在地:〒392-0022 長野県諏訪市高島1丁目20番1号

天守閣からの眺め

高島城展望台からの眺め
展望台から諏訪湖方面ですが、チョット諏訪湖が分かりづらいかな?

天守閣の最上階にある展望デッキからは、諏訪湖が一望できます。諏訪湖は山々に囲まれ、信州の雄大な自然を楽しむ事ができます。

高島城展望台からの眺め
天守から見た外堀と高島公園内(本丸跡)コンディションが良ければ富士山も見えますね

三の丸御殿裏門

本丸に移築された三の丸御殿裏門
本丸に移築された三の丸御殿裏門

三の丸御殿裏門は、かつて御川渡御門があった場所に移設されました。

この地は湖畔に面しており、舟を利用することができたため重要な位置にありました。

現在は歴史的な価値を持つこの門を本丸エリアで見ることができます。

水堀

高島城水堀

本丸の防御施設

本丸の北側と東側には今も水堀が残っています。

水堀の幅は広いところで15メートル、長さは約100メートルに及び、城の昔の風情を伝えています。

石垣は自然石を使った野面積みで、築城時の様子を偲ぶことができます。

高島城の見どころ高島公園の四季

高島城と桜

多くの訪問者を引き寄せる公園

高島公園は、春には約90本の桜が花開き、鮮やかなピンクに染まります。これが訪れる人々に春の到来を告げ、また「高島城祭」が5月に開催されるため、春の訪問がおすすめです。

高島城の藤は、5月中旬には130年を超える樹齢の藤が美しく花を咲かせます。この鮮やかな花は、初夏の訪れを感じさせる美しさで、時間を忘れてしまうほどです。

春は桜と藤と高島城祭

高島城と桜

高島城の中心地にある公園は、桜の木で彩られており、ソメイヨシノや彼岸桜、八重桜など多種多様な桜が約90本植えられています。

これらの桜が満開の時期には、復元された天守閣とともに、堀の水面に映る壮大な景色を楽しむことができます。

高島公園の藤

高島城にある藤の木は、地域で最も古く、約130年の歴史を持つとされています。

若葉がまぶしい春には、藤の花をはじめ、豊かな色彩の八重桜やチューリップが見事なコントラストを織りなします。

この藤の木は毎年5月の中旬から後半にかけて最も美しい時期を迎え、高島城の素晴らしい景観とともに、鮮やかな紫の花々が訪れる人々を魅了します。

高島城祭
高島城祭鉄砲隊
松本城鉄砲隊の砲術の様子

昭和45年の高島城天守閣復興を記念したお祭りで5月の下旬の日曜日に行っています。

内容

式典、砲術、長持ち、太鼓などステージ催物、高島城無料入場、展示、各種販売など予定しています。

秋は紅葉

紅葉と高島城
紅葉と高島城
冠木門から公園内の眺め
冠木門から公園内の眺め
お諏訪祭りでのライトアップ
2012/9/16お諏訪祭りでのライトアップですが近年はやっていません

冬の高島城
冬の高島城

諏訪護国神社

諏訪護国神社

高島城内の重要な神社

高島城訪問時には諏訪護国神社への参拝も欠かせません。1900年に創建されたこの神社は、戦いで亡くなった者や国のために尽力した人々を祀っています。

社殿や神楽殿は厳かな雰囲気を持ち、いつでも自由に参拝できます。神社の隣にはベンチがあり、散策の休憩に最適です。

高島城の概要とアクセス情報

お城への道が少し分かりにくいかもしれませんが、上諏訪駅や諏訪インターからは比較的近い位置にあります。

遠くからはお城が見えにくいので注意が必要です。

車の場合

諏訪インターから高島城まで6キロ、車で約12分ほどですね。

歩きの場合、上諏訪駅から

上諏訪駅から徒歩10分ほどです。

基本情報

  • 所在地:〒392-0022 長野県諏訪市高島1-20-1
  • 城主:日根野氏、諏訪氏
  • 城の形式:平城
  • 文化財の指定:市指定史跡
  • 日本100名城スタンプラリー受付場所:天守閣内の一階展示室

駐車場情報

  • 高島公園駐車場:高島城の西側にある高島公園内に設置されており、13台まで無料で駐車可能です。公園内にはトイレも完備されています。
    高島公園駐車場

  • 市役所隣駐車場:高島城(高島公園)の東側にある市役所の横に観光客用の駐車場がこちらは大型バスも停められます。
    高島公園駐車場

まとめ

高島城は、現在は本丸のみが残されていますが、諏訪湖のほとりに美しく立地し、風情ある城です。

再建された三重の天守閣は町の象徴として愛され、諏訪地方の歴史を体感できるスポットです。

かつては難攻不落の城として名高く、今も多くの人々に親しまれています。

諏訪市や上諏訪エリアへの観光においては、アクセスが良好なため、高島城への訪問は欠かせません。