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2025年の諏訪湖での御神渡りはいつ見れるのでしょうか?ライブカメラでの諏訪湖の現況はどのようになっていますか?

諏訪湖の御神渡り 御神渡り
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この記事では、長野県諏訪湖における自然現象「御神渡り」について紹介します。

この現象は湖面が凍る極寒の時期に発生し、氷が割れて盛り上がることで神秘的な風景を作り出します。

その名前は神々が湖を渡るかのような足跡が氷に形成されることから来ています。この記事では、御神渡りの発生を予想するための観察記録に基づく情報をお知らせします。

2024年は諏訪湖が完全には凍らず、強風によって湖面には白波が立っていました。

御神渡りの観察は通常、1月の小寒から始まり、2月の節分までの約1か月間続きますが、その発生は年によって異なります。

過去のデータに基づくと、御神渡りが最も見られる可能性が高いのは1月の末頃となっています。

諏訪湖の最新の状況は、諏訪市と下諏訪町の間に設置されたライブカメラで1月下旬から1か月間チェックすることができます。

御神渡りは地元住民にとって大切な冬のイベントであり、観光客にとっても魅力的な見どころの一つです。

観光を計画されている方は、訪問前に最新の情報を確認することが大切です。気候の変動により、氷の状態や御神渡りの発生条件は年々変わり得るため、この記事が参考になればと思ってます。

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諏訪湖の御神渡り2025はいつ出現?

御神渡り

2024年、明けの海では御神渡りが観測されなかったものの、2025年にはその現象が見られることを望んでいます。

7年間「明けの海」で御神渡りが確認されていないため、2025年は特にその出現を期待し、その様子を注視していくつもりです。

「明けの海」というのは、御神渡りが観測されなかった諏訪湖のことを指します。

1月5日(日曜日)の小寒から、諏訪市小和田地区にある八剣神社の宮坂宮司と氏子総代の役員たちが、夜明け前の暗い時間帯に、朝6時30分から観察を開始する予定です。

このブログでは、今年も毎日その状況を更新していきます。

諏訪湖の御神渡り2025 観察記録

2025年の観測がスタートしたらここにデーターを書き込みます。

御神渡り観測地点へのアクセス

地図の赤いマーカーが舟渡川河口の観察地点です、薄いピンクの長方形が駐車場として十数台は駐車できます。

諏訪湖半を豊田方面に走行して左前方に大きな建物のすわっこランドの手前の橋が舟渡川の橋になりますので渡りきったら直ぐに左折した土手際となります。

舟渡川の橋
舟渡川の橋で前方に見える建物はすわっこランドです。
舟渡川河口付近の駐車場
舟渡川河口付近の駐車場

諏訪湖御神渡りの現在の様子を知るライブカメラ

冬の諏訪湖ライブカメラは2023年は12/28(木)から2024/2月29(木)の2ヶ月間カメラを昨年より1台増やして3台で見ることができました。

固定カメラと可動カメラで冬の諏訪湖の湖面や氷った状況がリアルタイムで見れますし夜であっても諏訪湖の夜景やお月様で見れるので楽しみですね。

ライブカメラの配信は、こちらの記事をご覧ください>>>

諏訪湖の御神渡りの過去の記録

諏訪湖の御神渡り
西暦御神渡り○全面結氷出現日拝観式
2000×
2001×
2002×
20031/61/171/19
20041/161/281/31
2005××
200612/301/71/13
2007××
20081/251/302/2
2009××
2010××
2011××
20121/62/42/6
20131/221/25
2014×1月中旬
2015××
2016×1/25
2017××
20181/272/22/5
2019××
2020××
2021×1/13
2022×1/7
2023×1/26
2024××
御神渡り全面結氷日出現日拝観日

諏訪湖での御神渡りについての記録は、室町時代から580年以上の間、国へ報告され続けており、その記録は諏訪市にある八劔神社に保管されています。

御神渡りが発生した年とその後の状況に関するデータは、平成15年(2003年)から詳細に記録されています。

2023年には諏訪湖での御神渡りが期待されましたが、結局発生せず、「明けの海」と宣言されました。

過去のデータに基づくと、御神渡りが発生する確率は約30%ですが、2025年には6年ぶりに御神渡りが見られることを期待しています。

詳細の記事はこちらをご覧ください>>>

御神渡りの記録でできた年の最後の拝観式

御神渡り拝観式

2018年(平成30年)の拝観式の模様を、自ら現地に赴いて撮影した写真で紹介します。

その年、諏訪湖は1月27日に完全に凍結し、2月2日には氷の上を歩く「御神渡り」が可能となりました。

続いて2月5日には拝観式が実施されましたが、御神渡りの規模は例年に比べて小さかったように感じます。

写真付きの拝観式の記事はこちらをご覧ください>>>

御神渡りの認定の条件とは

諏訪湖の氷がせり上がり、氷の隆起ができただけでは、正式に御神渡りの出現とはなりません。神事を司る八劔神社は、せり上がった氷の道筋として以下のように確認しています。

  1. 一之御神渡り
  2. 二之御神渡り
  3. 佐久之御神渡り

これらの3本が確認された場合、神渡りの出現とみなし、御神渡り拝観式を行い、正式に御神渡りを認定しています。

御神渡りの読み方は?

はい、読み方は「おみわたり」です。御神渡り(おみわたり)は、信州(長野県)の諏訪湖で見られる特別な自然現象で、湖面が凍るときに氷の上に亀裂が生じることを指します。

この出来る様子がまるで神々が渡る道のように見えることからその名がつけられました。

諏訪大社には上社(本宮、前宮)と下社(春宮、秋宮)があり、それぞれ男神と女神が祀られていると伝えられています。

御神渡りは、それらの上社の男神が下社の女神に会いに行くための道とも言い伝えられており、恋の逸話が伝承として残っているんですね。

そのため、御神渡りが見られた年は良いことが起こるとされ、多くの人々がその兆しを待ち望んでいます。

御神渡りが出来る条件とは?

  • 3日以上続けて気温がマイナス10℃以下になる
  • 雪が降り続け、水温が低下する
  • 湖が完全に凍結した状態で、その上に新たに雪が積もらないこと
  • 風が止んで、諏訪湖の水面に波が立たない状態が続くこと
  • 2月3日の節分を過ぎると日照時間が増え、氷が溶け始めるため、その後の結氷は困難になる

上記の条件になれば諏訪湖が結氷した後、夜になると冷え込みが強まり氷が縮んで引き絞られ、「ピキーン」という割れる音が鳴り響くことがあります。

やがて朝を迎え、気温が上昇するにつれて、氷は再び膨張し、押し合うようにしてさらに割れ目を広げていくのです。

時に、割れ目に水が流れ込み凍ることがあり、その後の温度上昇により氷が拡張して割れ目を持ち上げ、まるで御神渡りの赤ちゃんのようです。

この一連の過程が繰り返され、割れた氷が次第にせり出していき、最終的には御神渡りが形成されるのです。

御神渡りが発生するためには、1月下旬までに諏訪湖が全面結氷している必要があり、それが達成されなければ御神渡りが起こることはほとんど不可能だと言えます。

御神渡りは諏訪湖以外で見れますか?

御神渡りという現象が報じられると、諏訪湖は全国の注目を集めます。

しかし、御神渡りの現象は北海道にある屈斜路湖でも観測されており、その規模は高さが2メートル、長さが10キロメートルにも及ぶといわれ、その大きさから日本で最も大規模な御神渡りではないかと推測されます。

屈斜路湖で見られるこの驚異的な自然現象も、神の通った跡とされ、この名称で呼ぶことができます。その壮大な様子は、まさに神秘的な力が働いたかのように思えるほどです。

湖面がせり上がった状態だけでなく神との関わりが必須条件ですね。

まとめ

  • 小寒の1/5から観察がスター
  • 7年ぶりの御神渡りを期待しています。