諏訪湖の御神渡りの記録と2021は出現するか?

御神渡り 諏訪湖

昨年の2020年の諏訪湖の御神渡りは期待がかかっていましたが出現は厳しいと「明けの海」の宣言をしました。

2021は出現するかは近年の記録からふりかえると毎年の出現はなかなか無い気がしていますが、ぼつぼつ上社の神様は下社の神様に会いに行くことが出来るのでしょうか期待しています。

ここでは御神渡りの過去平成15年(2003)からの記録でいつ諏訪湖が全面結氷して御神渡りができたかが一覧表にしました、さらに御神渡り意味とか、そして御神渡りのできる原理の気象条件も備忘録して残しました。

歴史ある御神渡りの記録は1443年の室町時代から始まっていて諏訪市の八劔神社に残されています。

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諏訪湖の御神渡りの記録です

過去18年間の御神渡りの出現状況と拝観日の一覧表です、さらに全面結氷もあったが御神渡りが出来なかった年もあったのが分かります。

全面結氷日出現日拝観日
平成15年(2003)1/61/171/19
平成16年(2004)1/161/281/31
平成17年(2005)明けの海
平成18年(2006)12/301/71/13
平成19年(2007)明けの海
平成20年(2008)1/251/302/2
平成21年(2009)明けの海
平成22年(2010)明けの海
平成23年(2011)明けの海
平成24年(2012)1/302/42/6
平成25年(2013)1/61/221/25
平成26年(2014)1月中旬明けの海
平成27年(2015)明けの海
平成28年(2016)1/25明けの海
平成29年(2017)明けの海
平成30年(2018)1/272/22/5
平成31年(2019)明けの海
令和2年(2020)明けの海
令和3年(2021)1/13

御神渡りができなかった年の諏訪湖を「あけけの海」と言っています。

御神渡り意味とは

御神渡り
御神渡り2018/01/31 下諏訪町赤砂崎
  • 全面結氷した諏訪湖でごう音とともに氷がひび割れその跡が高くせり上がる自然現象の事です。
  • 諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへ通った道筋と言い伝えられています。
    道筋と言い伝えられています。
  • 諏訪市側から下諏訪側へ南北に延びる筋を一乃御神渡り、二の御神渡りで2本と交差するものを佐久乃御神渡りと呼んでいます。
  • 拝観式で下座(くだりまし)の起点から終点の上座(のぼりまし)を検分して正式に認定しています。
  • 結果は諏訪大社を通じて宮内庁に言上(ことあ)げして気象庁に報告されています。

御神渡りの認定の条件とは

湖の氷がせり上がって氷の隆起が出来ただけでは 正式に御神渡りの出現とはなりません。神事を司る八劔神社は せり上がった氷の道筋として

  1. 一之御神渡り
  2. 二之御神渡り
  3. 佐久之御神渡り

の3本を確認して御神渡りの出現となって 御神渡り拝観式をもって 正式に御神渡りの認定となっています。

最近の御神渡りが出現した2018年の拝観式の様子を直に見ることができたので画像と映像で紹介します、その時の写真もたくさん撮影しましたので楽しんでいただければうれしく思います。

御神渡りの読み方は?

御神渡りと書いて「おみわたり」と読んでいます。

この諏訪湖の自然現象の御神渡りは、諏訪大社の上社(諏訪市)の男神が下社(下諏訪町)の女神に会いに行った恋の路で、今で言うデートに通った道だったと言い伝えれたいます。

ですから神様がお渡りになった道だった、ですね!

御神渡りの原理その時の自然現象の条件とは?

全面結氷した諏訪湖
全面結氷している諏訪湖、下諏訪町赤砂崎 2018/01/30
  • マイナス10℃を下回る日が連続で3日以上続く
  • 雪が降り水温が下がること
  • 全面結氷した後は氷の上に雪が降らないこと
  • 風が吹かず、諏訪湖に波が立たないこと
  • 2/3 節分を過ぎると日照時間が長くなり氷が解けてしまうので難しい

以上の条件がそろい諏訪湖が結氷すると夜の冷え込みで氷が縮んで(引っ張り合って)明け方の気温上昇で氷が大きくなって(押し合う)小さく割れる音が「ピキーン」と鳴り響きます。

そしてある時、氷に亀裂ができて割れ目ができますが、この水も氷って気温が上がると氷が膨張して割れ目が押し上がっていきます、これが御神渡り赤ちゃんでしょうか!そんな亀裂の繰り返しで割れた氷がやがてせり上がり大きくなって御神渡りの出現となります。

遅くとも1月の下旬までの全面結氷しないとまず御神渡りは無理となります。

御神渡りは諏訪湖以外で見れますか?

御神渡り言えば全国ニュースで諏訪湖が注目されますが、北海道の屈斜路湖でも同じ現象がみられ高さが2mで長さは10kmにもなるので大きさから見れば日本1番でしょうか!

やはり屈斜路湖のこの自然現象も神が歩いた跡と言われているので、これも御神渡りでしょうね。

まとめ

  • 明けの海が2年連続つづいたので御神渡りを今年は期待したいです。
  • 本年は1/5の小寒から約1ヶ月間、御神渡りの出現に向けて観測を始めました。
  • 御神渡りの記録は約600年前の室町時代から残っていて世相や農作物の豊凶ほうきょうを占っています。
  • 御神渡りは「おみわたり」と読みます。
  • 北海道の屈斜路湖でも見ることができます。

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