下社の山出しの日程は4月8日(金)と9(土)の2日間でトレーラーでの運搬となっています、一般の氏子の曳行は中止ですね。
そのかわりトレーラーに積載した御柱の前後には関係役員の隊列で山出しが実施されます、これは上社では隊列はないので下社の独自の企画となっています。
2日間のトレーラーでの御柱の運搬日程とそのルートや隊列の内容とうについて画像や図形でも楽しんでもらえるようにしましたので、最後まで目を通していただければ大変うれしく思っています。
御柱祭 下社の山出しの日程
下社の山出しの日程は4月の8日(金)9日(土)の2日間と決定しました。
氏子による曳行はなくトレーラーに御柱を積み込んでその前後に関係役員のみの隊列となりました。
御 柱 | ||
8日 | 午前 午後 | 春宮4・春宮3 秋宮2・秋宮4 |
9日 | 午前 午後 | 春宮1・春宮2 秋宮3・秋宮1 |
役員が曳行隊列
曳行順としてトレーラーに2本ずつ載せて1日に午前と午後で4本を運搬します、この時、上社との違いは上社ではトレーラーのみの運搬ですが下社では車の前後に役員が隊列を組むことになっています。
隊列の参加者は各御柱の曳行(えいこう)役員の正副係長で柱ごとでは総勢は概ね70人となっています。
一つの隊列では御柱が2本載せますのでトレーラーの前後には約140名ということですね。
上図のように①旗係 ②元綱係・梃子係 ③御幣(軽トラ2台) ④御柱を2本載せたトレーラー ⑤追掛綱係 ⑥清掃係(軽トラック2台)が最後となっています。
神事と木やりは棚木場と注連掛(しめかけ)だけとなって出発地点と到着地点のみで途中でのセレモニーはありませんね。
それと、隊列以外の人の立ち入りも禁止で、沿道での見物も遠慮するようにだって。
あら~、お祭りって何だろうか?
下社山出しのルートは
曳行路と殆ど同じルーツとなっています、御柱置場のある棚木場(たなこば)から萩倉の大曲と通って木落し坂から国道142号線に出てまもなく注連掛(しめかけ)に到着となります。
下社御柱 山出しの交通規制
4/8(金)9(土)は注連掛から棚木場まで交通規制となります、時間帯はいづれも6:30~16:00までですが、区間によって時間が違ってきます。
詳細はこちらのサイトからダウンロードしてください>>>
ご参考に上社の山出しの日程はこちらになます。↓
下社の山出しのまとめ
- 下社山出しの日程は4/8(金)9(土)の2日間での実施です。
- 役員が運搬の御柱の前後に隊列を組んでの開催となっています。
- 山出しの見学は沿道であっても遠慮するように言っています。
- 御柱祭の長い歴史の中でトレーラーでの山出しは初めてのケースとなっています。
- 5月の里曳きでは氏子での曳行が出来る物と願っています。
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