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御柱祭の山出しは中止でトレーラーが! 木落しと川越しは?

御柱祭 山出し 御柱祭
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御柱祭の山出しは上社、下社とも中止でトレーラーでの運搬となってしまいましたよ~、ちょっと残念な結果ですが、諸事情での止む得ない決断だと思っています。

山出しの最大の魅力の木落しと川越しも同じように中止となりましたが、このたび川越しの宮川にミステリーサークルが出現してせめての神からのプレゼントして注目されています。

御柱祭 川越しの宮川にミステリーサークル

この場所は川越しのため川底を深く掘り下げる工事をした場所ですが、ころの連日の寒さと上流から流れてきた雪の塊が堆積してこの掘った凹みに留まるようになった物のようです。

静止しておった円盤も岸との氷りで繋がっておったのが気温の上昇で解けて円盤として離れたら回転まで始めていました。

そんな静止の円盤から偶然回転の円盤までをたまたま見ることができました、 どこか夢を乗せて飛んで行ってくれるのでしょうか? 神様の降臨でしょうか?

木落としや川越えできないのでこの珍しい光景は新聞のニュースで知ったので早速見に行ってきました、その時の動画です。↓

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御柱祭の山出しは中止でトレーラーで運搬

御柱祭で上社の山出し
2016/04/02 本宮1の山出し

諏訪大社の御柱祭で山出しは上社、下社ともトレーラーでの運搬で氏子による曳行は中止となりました。

2021年の11月に発表した諸事情は「氏子による曳行でなく機械力を導入して運搬する」と規定されており、それに則り車両運搬に決定でした。

このことによって御柱祭の山出しのメインイベントの木落しは上社、下社とも中止で、なお上社の宮川の川越しも中止となって、とっても残念な気持ちです。

最大の見せ場の木落しと川越は日本の奇祭でも取り上げられた豪快な祭りになっていました。

上社の木落し

2022年は中止となりましたので前回2016年の様子を一部紹介します。

上社の御柱はメドデコいって御柱の先端と最後部に穴を開けて柱を差し込みV字形に取り付けて訓練した若者が乗っています。

そこに左右に綱も付けているのでバランスも取れて安定感が出てきます、斜面も下社に比べてなだらかです、写真ではこんな感じですネ↓

上社 木落し
宮川の木落し坂 2016/04/03
上社 木落し
宮川の木落し坂 2016/04/03

下社の木落し

特に下社の木落としは上社より長い急斜面を1本の柱が丸太のまま転がるように滑る落ちるので柱に乗った男達は殆どが振り落とされ観客や氏子はまさにビックリ仰天となるスリルの瞬間でもありました。

下社木落し
下社の木落し 2016/4月
下社木落し
下社の木落し 2016/4月
下社の木落し坂
下社の木落し坂 まだは滑りおちた御柱の筋がえぐられているのがわかります。2016/04/08

上社の川越し

上社 川越し
御柱祭の川越し 2016/04/13

宮川の川越しは御柱が川をわたることであり、山出し最後の見せ場となって早々と場所取りで宮川の周囲は観客で一杯となっています。

上社の川越し御柱は本宮1です
上社の川越し御柱は本宮1です 2016/04/03

上社、下社の山出し日程が中止

当初予定しておった上社と下社の山出しの日程です。

上社が4月2日(土)から4日(月)で下社が4月8日(金)~10日(日)でしたが曳行は中止となりました。

本来ならこの沿線の住宅には親戚はもとより友人や知人が立ち寄って、あるいは見ず知らずの人たちさえも上がり込んでは御柱の祝い膳を頂いたもんでしたね。

御柱祭 祝い膳
昼食の休憩は知人宅でした。2016/04/02

立ち寄るにも知人宅には、あらかじめご祝儀を懐に用意して渡したことを今思い出してます、この御柱祭は観光客であっても見学だけで無く氏子と一緒になって綱を引っ張る参加型のお祭りであって、この一体感が素晴らしお祭りであったと感じています。

山出しはトレーラーで運搬

上社は4/2(土)に2本ずつ運ぶ予定でメドデコは付けずに原村の仮置き場から茅野市宮川安国寺の御柱屋敷までです。

下社は4/8から2日間の予定で検討中ですが、下諏訪町の大平の棚木場(たなこば)から東町上の注連掛(しめかけ)までです。

この大平の棚木場から国道の木落し坂までは狭い道のりですので出すのが大変だと感じています。

下社御柱、大平の棚木場(たなこば)
下社御柱、大平の棚木場の8本 2022/01/23

御柱祭 山出しのまとめ

  • 上社下社とも氏子による曳行は中止でトレーラーでの運搬となりました。
  • 御柱祭の長い歴史の中でこのような事態は初めてではないかと思っています。
  • 氏子として山出しができないのはとっても残念な気持ちです。
  • 観光面から見ても大きな痛手だと思っています。
  • 5月には里曳きですが、せめてこちらは出来るように望んでいます。

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