御柱祭 2022 本見立てで上社の御用材8本が決まった!

御柱祭 御柱祭

諏訪大社御柱祭の上社御用材の8本を決める本見立てが6/9(水)天気は快晴の日に茅野市玉川の御小屋山(おこやさん)で行われました。

この御小屋山さんからの御用材の決定は30年ぶりの事です。その主な原因は伊勢湾台風による倒木などでモミの木が減少したため、その間は下諏訪町、立科町、辰野町から調達していました。

例年なら各地区の御柱関係者や木遣り衆など大勢の氏子で概ね800名は参加して大勢でにぎやかに御柱祭に向けて気勢を上げて盛り上げる習わしであったが、新型コロナウイルス感染防止のため参加者を制限しての開催は残念な思いです。

今回は神職や諏訪大社上社大総代(おおそうだい)見立てや伐採などの神事に代々奉仕する茅野市神之原の山作りと森林保護に取り組む「杜と泉を護る会」からでわずか約40名でありました。

歴史ある伝統的な御柱際ですのでコロナ過であっても中止は考えられませんので、氏子の皆さんで知恵を出し合ってより多くの人が参加できる素晴らしい御柱祭りを期待しています。

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御小屋山で御柱の本見立ては30年ぶり

御小屋おこや山は早くいえば八ヶ岳の麓となります。美濃戸口にある八ヶ岳山荘の駐車場に集合して御小屋山へ。

御小屋山は阿弥陀岳の西にあって御柱山とも言われており諏訪大社の御柱を切り出すモミの木がある林です。

最初に御小屋明神社祭を行い8本のうち一番太い目通り300cmの本宮1からモミの木の本見立てを始めて、前宮1、前宮4、本宮2、本宮4、前宮3、前宮2、本宮3と廻って決めたと報道がありました。

目通りとは
モミの木の切り倒す前に、地面から目の高さあたりで図った周囲の長さです。

御柱 上社の御用材の目通り

8本の御柱の目の高さの図った周囲の長さで単位はcmです。

御柱年本宮一本宮二本宮三本宮四前宮一前宮二前宮三前宮四
1980(S55)263243231221252242230217
1986(S61)295258189176251209179165
1992(H4)268230206191240214198183
1998(H10)278262220213245233218197
2004(H16)300290260247272270248242
2010(H22)325275245245280259245238
2016(H28)335315280250327293270245
2022(R4)300285270260295275270255
平成4の御柱祭以来30年ぶりに御小屋で本見立て

モミの木が台風の影響等で減少したが、今回の目通りを見て感じることは平成4年の御小屋での目通りをみても今回のほうが順調にモミの木が生長したことが分かって氏子としてもホットした気持ちになりました。

薙鎌を御柱用材の8本に

この8本の御用材には「薙鎌なにがま」を打ち込んで神木となる本見立てが無事終了しました。

薙鎌はにわとりのトカサのような形をした諏訪明神の神器のひとつで、薙鎌を打ち込むと神が宿りご神木になります。

薙鎌といえば諏訪市霧ヶ峰に「薙鎌神社」があります。諏訪市霧ヶ峰マレット練習場を左手にみて道路を500mくらいかな進むと右側に鳥居がみえます。

諏訪湖も見えて風光明媚なところですので霧ヶ峰方面へいった折には訪れてみてください。

この薙鎌神社と御柱の薙鎌がどう関わっているかは私の調べでは不明です、今後の研究課題とさせてっください。

霧ヶ峰薙鎌神社

さて、御柱の曳行担当を決める抽選会は2022/2/15で御柱の御用材の伐採は2022年3月上旬の予定です。

御柱祭2022本見立てのまとめ

  • 今回は仮見立ては中止して本見立てで8本を決めました。
  • 30ぶりの御小屋での本見立てでした。
  • コロナ過で参加者は最小人数の概ね40名でした。
  • 来年抽選会で御柱の曳行地区が決定します。
  • 例年4月上旬が山出しで、5月の連休に里曳きとなっています。

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