●山出し
上社:4月2日(土)~4日(月)
下社:4月8日(金)~10日(日)
2022/02/22 御柱祭の山出しは中止で4/2車両での運搬となりました。
上社山出しの日程は4/2と決定、運搬コースはこちらです>>>
●里曳き
上社:5月3日(火)~5日(木)
下社:5月14日(土)~16日(月)
従来の御柱祭と最も違う点は諸事情の応じたガイドラインができた事です。
感染レベルの応じて御柱祭のやり方が違ってきているので氏子や観客との対応が一寸ややっこしい印象ですね。
上社里曳きの詳細についてはこちらにまとめました。↓
日程とガイドラインの詳細は目次以下の記事でご確認ください。
御柱祭の日程で下社では里曳きの1日目に春宮一の御柱は曳行して春宮神社に曳きつけて建て御柱まで初日の5/14(土)に従来は行っていましたが春宮の境内を緩和して安全に円滑に行うため2日目の5/15(日)に変更しました。
それと毎回混雑する山出しの曳行路では曳行が始まれば曳行路を下り専用として、その曳行路と平行に走っている「御柱古道」が山側にあって、その道を上り専用に徹底を計っていくようです。
それに関連して木落とし坂が山出しの最後を飾る見せ場として萩倉の入り口にその場所はありますが。
ここでも御柱の先端が木落とし坂の上に到着した時点から御柱がこの坂から直ぐに落ちないように御柱の後方の綱ですが、このことを追い掛け綱といいますがこの綱を支柱に縛りつけています。
木落としまでの時間にはセレモニーとして木遣りや踊りと氏子や観客を楽しませてくれますが、その時間も時間短縮して45分間となっています。
で、今までしたら観光客も子綱をもって木落としも力をあわせて御柱を引っ張ったんですが氏子のみの限定となっています。
御柱の日程で下社のスケジュール里曳き
■当初の変更前の予定表です。
1日目 | 2日目 | 3日目 | |
春宮一 | 曳行、曳き着け、建て御柱 | ||
春宮二、四 | 曳行、曳き着け | 建て御柱 | |
春宮三 | 曳行、曳き着け | 建て御柱 | |
秋宮一、二、三 | 曳行 | 曳き着け | 建て御柱 |
秋宮四 | 曳行 | 曳行 | 曳き着け 、 建て御柱 |
■変更後の予定表です。
春宮一の1日目の建て御柱だけが当初1日であったが2日目に移動しました。
2022年(令和4年)の下社里曳きの日程です。
1日目 | 2日目 | 3日目 | |
春宮一 | 曳行、曳き着け | 建て御柱 | |
春宮二、四 | 曳行、曳き着け | 建て御柱 | |
春宮三 | 曳行、曳き着け | 建て御柱 | |
秋宮一、二、三 | 曳行 | 曳き着け | 建て御柱 |
秋宮四 | 曳行 | 曳行 | 曳き着け 、 建て御柱 |
下社里曳きの詳細についてはこちらにまとめました。↓
御柱祭の見学や曳行のガイドライン
上社日程と諸事情の警戒レベル
実施方法 | 役員(曳行者) | 氏子(曳き子) | |
抽選祈願 1/2~2/14 | 大総代の他、各柱30人以内 玉串奉てん者以外は斎庭 境内地内での木やり禁止 参加者名簿管理 | 参加不可 | |
抽籤式 2/15(火) | 大総代の他各柱10人以内 参加者名簿管理 | 参加不可 | |
綱打ち | 氏子を集める綱打ちは 極力実施しない | 実施方法は各地区で決定 参加者名簿管理 | 地区で氏子参加 人数などを決める |
木造り | 感染レベル4以上 | 最小限人数に絞る 更に人数を限定 | 参加不可 |
山出し 4/2~4 里曳き 5/3~5 | 感染レベル2以下 | 曳行に参加 木やり・ラッパは距離を 確保して実施 | 曳行に参加 参加者名簿と 体温測定を実施 |
同じ | 感染レベル3 役員氏子の人数制限 | 人数制限で参加 木やり・ラッパは距離を 確保して実施 | 人数制限 参加者名簿 体温測定を実施 |
同じ | 感染レベル4以上 車両などを使い運搬 | 大総代など限られた役員のみ 木やり・ラッパは参加不可 | 曳き子の参加不可 |
木落とし 川越し | 感染レベル3以下 | 曳行に参加 木やり・ラッパは距離を 確保して実施 | 曳行に参加 参加者名簿 体温測定を実施 |
同じ | 感染レベル4以上 | 大総代など限られた役員のみ 木やり・ラッパは参加不可 | 曳き子の参加不可 |
建て御柱 | 感染レベル3以下 | 規制線内は曳行全係で 人数制限 木やりは神事のみ | 氏子は規制線外で 観覧 |
同じ | 感染レベル4以上 | 最低限の役員、作業員のみ 木やりは神事のみ ラッパは禁止 | 氏子を含め無観客 |
下社日程とガイドライン
実施方法 | 役員(曳行者) | 氏子(曳き子) | |
抽選祈願 無し | 曳行柱は事前に決まっている | ||
抽籤式 無し | 同じ | ||
山出し 4/8~10 里曳き 5/14~16 | 感染レベル2以下 | 曳行に参加 木やりはマウスシールド を着用 | 曳行に参加 |
同じ | 感染レベル3 役員氏子の人数制限 | 人数制限で参加 木やりはマウスシールド を着用 | 人数制限 参加者名簿 |
同じ | 感染レベル4以上 車両などを使い運搬 木落としは行わない | 役員のみ 木やりは神事のみ | 氏子はマスク着用で 観覧のみ参加 |
建て御柱 | 感染レベル2以下 参加者はマスク着用 | 役員と許可された氏子のみ | 規制線外で マスク着用で観覧 |
感染レベル3以下 乗り手は半数以下で マスクを着用 | 規制線内は曳行全係で 人数制限 木やりは神事のみ | 氏子は規制線外で マスクで観覧 | |
同じ | 感染レベル4以上 建て方のみ | 最低限の役員、作業員のみ 木やりは神事のみ | 氏子マスクで観覧 |
- ワクチン接種を原則として未接種の人は抗体検査、72時間前(3日前)までのPCR検査が「陰性」であること。
- 参加者全員に2週間前から検温などの健康検査を実施、県外流行地との往来を避ける。
- 地区ごとに役員の他曳き子まで参加者名簿を作成。
- 本人や家族に県外移動歴、体調不良、濃厚接触者がいる場合は自主的に参加しない。
- 曳行中の飲食、飲酒は役員・曳き子ともに禁止(水分補給と昼食はOK)
- 行事終了後は直ちに解散して直会(なおらい)は実施しない。
- 参加登録者以外の人が参加者に接触しないよう規制線を設け距離を確保する。
諏訪圏域以外から来訪する人たちの対応
諏訪圏域とは原村、富士見町、茅野市、諏訪市、下諏訪町、岡谷市の6市町村のことです。
- 諏訪大社御柱祭のすべての祭事に関して立ち入り、観覧をご遠慮いただく。
- 観覧席の観客については運営する御柱祭実行委員会や観光協会などが別に定めるガイドラインに準じるとなっています。
下社山出し木落としの有料観覧席チケット
山出しの4/8(金)9日(土)10日(日)の木落としの観覧については、こちらの観覧席のネット販売をご覧ください。↓↓↓
御柱祭の日程とガイドラインまとめ
- 諸事情従来と比べると想定外の厳しい規制だと感じています。
- 感染レベル毎の設定でその中でも参加者はワクチン接種が原則として打ち出されていました。
- 感染レベル4以上ではトラックなどの運搬や木落としや川越しは実施しないことになっています。
- 御柱には曳き子の人で出が必要なのに制限付きとなっています。
- お祭りとして付き物のお酒が飲めないのも残念だと思っています。
- 粛々と曳く御柱はどう楽しめばいいんでしょうか?
- 人を見るなら諏訪の御柱と言われていましたがこれでは観光にも期待できない思いですね。
- 2/22 山出しは上社、下社とも車両による運搬となりました。
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