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御柱祭 抽選式の結果2022!本宮1は残りクジが?

御柱祭の抽選式 御柱祭
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本宮1は18年ぶりに豊平・玉川地区でした、抽選総代は8番目で最後の残りクジが大当たりとなりましたね、まさに「残り物には福がある」とはこの事だと感じました。

しかもその本宮1のクジは抽選箱の一番左側に最初から離れた位置に1本だけあって、抽選総代が左手で引くときに無性にそれを避けて、何本もかたまってあるところから抜いていましたね。

LCVテレビの中継を見ていたのでクジを引くときはズームアップでその様子が分かったんです、はい。

前宮1は前回本宮1であった四賀・豊田に決まりましたが8本の結果は目次の最初に掲載しました。

諏訪大社、上社の抽籤式は大総代のみで行うことになりました、各地区からは10人以内の方針でした。

この2/15(火)の抽籤式では上社の本宮と前宮の8本の曳行地区を決める日であり、これまでだと正月から抽選式の前日まで毎朝本宮でより大きな柱があたりますようにと参拝していましたね。

願わくば本宮1を当てようと抽選祈願をするため地区によっては1000人近い氏子が参拝に集まっていましたが、それも一時中止していましたので今回は自主的に斎庭(ゆにわ)の外からの参拝と状況が変わっています。

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御柱祭の抽選結果

2016年の上社抽選式に集まった氏子の様子
2016/02/15 11:00の上社抽選式に集まった3000人の氏子の様子

R4年2/15上社抽選式の結果

前回の抽選式同様に今回も粛々と雪の降る中での抽選式でした、今回は氏子や木やり師に参列のない静かな抽選式でありました。

午前11時から順選として本選の御柱を曳く順番を決めてから本選に臨んでいました、抽選総代は神前に参拝のあと神聖なる左手で抽選箱の紙縒り(こより)をそれぞれの想いで取った結果です。

  1. 本宮1:豊平・玉川
  2. 本宮2:原・泉野
  3. 本宮3:宮川・ちの
  4. 本宮4:金沢・富士見
  5. 前宮1:四賀・豊田
  6. 前宮2:湖南・中州
  7. 前宮3:北山・米沢・湖東
  8. 前宮4:落合・境・本郷

この後の流れとしては1/15には各地区で抽選結果を晴れやかに報告会をやって1/16の早朝には諏訪大社上社にお礼参りと御柱祭の無事と成功を祈っての参拝を行っています。

これまでの上社抽選式のの分担地区を明治35年から今年度まで一覧表にまとめてみました。

湖南・中州落合・境・本郷宮川・ちの北山・米沢・湖東四賀・豊田原・泉野金沢・富士見豊平・玉川
1902
M35
本二前四本四前一本三本一前三前二
1908
M41
本二前四前三本四前一本三本一前二
1914
T3
本四前四本一本二本三前二前一前三
1920
T9
前一前三本三前四本一本四本二前二
1926
T15
前二本四本一本二本三前三前四前一
1932
S7
前一前三前二本三本四本二本一前四
1938
S13
本四本一前四前三前二本二前一本三
1944
S19
前一本三本一前四本四本二前三前二
1950
S25
前一前三本一本二本三本四前四前二
1956
S31
本四前四本一本二前二前三本三前一
1962
S37
本三前四前一本二前三本一前二本四
1968
S43
前二前四本一前一前三本四本三本二
1974
S49
本四前四前三前二本三本一前一本二
1980
S55
前一本四前四前三前二本三本一本二
1986
S61
前三前四本一本四前一前二本二本三
1992
H4
前一本二前三前二本三本四前四本一
1998
H10
本四前四本一本二前三本三前一前二
2004
H16
本二前三本四前一前四前二本三本一
2010
H22
本一本二本三本四前一前二前三前四
2016
H28
本二本三前四前二本一本四前一前三
2022
R4
前二前四本三前三前一本二本四本一

御柱抽籤式は平成10年からLCVのテレビカメラで中継しリアルタイムに放映するようになり、ズームアップで抽籤箱・抽籤の紙縒り(こより)や抽籤総代の指先が手に取るように見える状況です。

曳行担当を抽籤によって決めるようになったのは明治時代からだと聞いています、それは諏訪大社の日誌に1890年の明治23年に抽選式が神前で行われたと記録が残っていました。

下社の御柱の抽選式は?

下社の御柱は申し合わせにより曳行を担当地区はあらかじめ決められているので、上社のように抽籤式はありません。

決められた柱の地区の割り振りは、2月16日の下社秋宮での奉告祭により神前に奉告されます。

また、下社の御柱は上社の御柱とは違い、1本の御柱を1地区が最初から最後まで担当するという事でなく、山出し、里曳きの行程でいくつかの地区によって柱の担当が変わり、1つの地区で複数の御柱に関わる事になります。

上社の抽選結果からの思い

過去21回の抽籤の結果を見ると本宮1の御柱は、宮川・ちの地区が8回とダントツに多いです、特に昭和19、昭和25、昭和31年と連続本一が当たっています。

逆に

前宮4については、落合・境・本郷がやはりダントツに多くなっています、この地区は諏訪大社から一番遠方の地区となっています。

なかでも、
明治35、明治41、大正3年と連続3回と昭和31、昭和37、昭和43、昭和49年と連続4回となっています。

これらの結果を見ますと
神の采配があったんでしょうか・・・?それとも偶然なの・・・?

その結果がどうであろうと、本宮1であっても、また前宮4であってもどの柱であったも御柱は楽しむ事が出来るんですねぇ。

湖南・中州落合・境・本郷宮川・ちの北山・米沢・湖東四賀・豊田原・泉野金沢・富士見豊平・玉川
本宮111802333
前宮4010321032

御柱祭の抽選式のまとめ

  • 本宮1は豊平・玉川でした、最後の残りクジであったのが印象的でした。
  • 前宮1は四賀・豊田でした。
  • 今回は諸事情で氏子、木やり師がいない静かな抽選式となりました。
  • 各地区に於いては御柱祭の山出しに向けて綱打ちが始まっていきますね。
  • 2/22 山出しは中止となりました。
  • 3/08 上社山出しはトレーラーで4/2に運搬>>>

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